This is Okura 300 days project セカンドステージ(ホテルオークラ東京)

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レストランフェア「ホテルオークラ フレンチの軌跡」

フランス料理 ラ・ベル・エポック
創業者である大倉喜七郎は、料飲部門であるフランス料理・中国料理・日本料理をすべて直営で行うことを方針とし、料理の高いクオリティの維持や、和洋中ブッフェの展開など開業時代より行い、強みとしてまいりました。
フランス料理「ラ・ベル・エポック」は1973年ホテルオークラ別館開業時にオープンし、当初からフランス人シェフを招き、現地の素材を用いてフランス語表記のメニューなど「本物のフランス料理」の普及に貢献してまいりました。今回のフェアでは、時代ごとの特徴を代表するメニューを中心にご提供いたします。

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「ホテルオークラ フレンチの軌跡」開催概要
日時:2月14日(土)~3月14日(土)
会場:フランス料理 ラ・ベル・エポック(別館12階)
「オークラの味の基礎を築いた1970年代」、「フランスから著名なシェフを招き、さらに洗練された料理へと発展した1980年代」とし、ホテルオークラ東京がこれまで「伝統」と表現してきた料理、味の源流について、時代ごとの特徴を代表するメニューとなります。
<前期>
1970年代のオークラフレンチのベースとなった創成期(フランスより多くのシェフを招聘し、オークラフレンチのベースが確立された1970年代)
2月14日(土)~28日(土)
ランチ¥9,000 ディナー¥25,000
<後期>
1980年代を中心とした新しい技法を取り入れた熟成期(名だたるグランシェフとの競演、世界中の要人をお迎えし、日本のフランス料理を発展させた1980年代)
3月1日(日)~14日(土)
ランチ¥9,000 ディナー¥29,800
<ガラディナー 要予約>
3月13日(金)18:30~
3月14日(土)18:00~
 ¥32,000

    *いずれも税金込み、サービス料別の料金です。

営業時間:
 ランチ 11:30~14:30
 ディナー 18:00~21:30

ご予約・お問い合わせ先:
ラ・ベル・エポック TEL 03-3505-6073

 

1973年の開業当時のラ・ベル・エポック
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現在
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西洋料理から日本のフランス料理へ
1970年代を境に、日本におけるフランス料理は、他の料理とひと括りにされていた「西洋料理」というジャンルから自立、一つの料理カテゴリーとして飛躍を遂げました。そのような時代背景の中、「ラ・ベル・エポック」は、1973年別館開業時にオープンいたしました。内装は1900年代初頭、フランスを中心とするヨーロッパで花開いたアール・ヌーボーの特色である曲線美主体の格調高いインテリアで統一されています。(設計・デザイン:サージョン・フィゲス氏、英国有数のデザイナー、ケニルワース男爵)テーブルにはティファニー社のランプが設けられ、壁面には艶やかなステンドグラスが「古き良き時代=ラ・ベル・エポック」の華やかさと気品を生み出しています。当時は、中央にバーラウンジ、バンド演奏、ダンスフロアを配し、140席のレストランでありました。2004年、ワインダイニング&シガーバー「バロン オークラ」オープンに伴い、レストラン面積は半分となり現在は席数68席、プライベートダイニングルームとしてご利用いただける個室も有しています。(設計・デザイン:エスティーヌ・デ・クルト氏)現在もオープン当初から受け継いでいるアール・ヌーボーの洗練された雰囲気を残した高級感のある空間となっています。

 

真髄を極めたシェフたち
1960年代よりアンドレ・ルコント、ジャン・プレイ、ロベルト・カイヨーなど外国人シェフを招き、1969年総料理長に就任した小野正吉を軸に「料理はたえず進歩発展し、新しい料理が日々創り出されること」を信条とし、1980年代もポール・ボキューズ、ジョエル・ロブション、ジャック・ボリーなどフランス人シェフたちを招聘・交流を継続してきました。日本人シェフたちは、 フランス人シェフからエッセンスやアイディアを次々と吸収し、 今までにないフランス料理を提供し、 その技術はホテルの宴会料理や婚礼料理にも応用されてきました。

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小野 正吉 氏(1918~1997)
エスコフィエの古典からポール・ボキューズのヌーベル・キュイジーヌまでフランス料理の真髄を日本に導入し、現在の隆盛を築き上げたホテルオークラ総料理長。「料理はたえず進歩発展し、新しい料理が日々創り出されること」を信条としていた。厨房中が震え上がるような妥協を許さない厳しい姿勢と、常に学び続け前進しようとする自己研鑽により日本のフランス料理界を牽引しました。

 

また、 下記レストランでは併催特別メニューがア・ラ・カルトで用意されます。
日時:2月14日(土)~3月14日(土)

■ 欧風料理 オーキッドルーム(本館5階) TEL: 03-3505-6069
スッポンのスープ“レディーカーズン” ¥1,900
舌平目のグラタン ジャネット風  ¥4,900

■ 西洋料理 テラスレストラン(本館1階) TEL: 03-3505-6072
若鶏胸肉のフォワグラ詰め シャンゼリゼ風  ¥3,150

■ コーヒーショップ ダイニングカフェ カメリア(別館1階) TEL: 03-3505-6074
帆立貝のムニエル ランド風  ¥2,950

*いずれも税込み、サービス料別の料金です。

―すべてのメニューは、 ホテルオークラ東京名誉総料理長 大庭 巌氏の監修となります―

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