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星空のシャンパンバー Champagne Terrace (シャンパーニュ テラス)(ホテル日航東京)
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星空の下で シャンパンを楽しむ BAR「Champagne Terrace(シャンパーニュ テラス)」期間限定オープン
ヴーヴ・クリコのシャンパーニュとフレッシュなマンゴースイーツを夜景と共にテラス席で、東京湾の風に吹かれながら・・・
ホテル日航東京(東京都港区台場 総支配人:本中野 真)では、東京湾の煌びやかな絶景 お台場の夜景を臨む ラウンジ&シャンパンバー「ベランダ」のテラス席にて、満天の星空の下、シャンパーニュのラグジュアリーブランド「ヴーヴ・クリコ (Veuve Clicquot)」のシャンパーニュと、フレッシュなマンゴースイーツ、厳選されたお料理とのマリアージュを愉しむことができる シャンパーニュ テラス が、期間限定でオープンします。
ヴーヴ・クリコは、キリスト教で希望と厳格さを象徴する「錨(いかり)」のマークをロゴに配し、またシャンパーニュ地方の上空に彗星が現れると豊作になるというジンクスから、コルクには彗星をモチーフにしたマークをブランドモチーフにしています。星空のもと船が行き交う景色のなかに、ヴーヴ・クリコのブランドカラーであるイエローのパラソルやカウンターを配置し、ヴーヴ・クリコの世界観が表現されます。
ヴーヴ・クリコのシャンパーニュのほか、濃厚で爽やかなマンゴーを贅沢に使用した大人の味わいの “完熟マンゴーのクープ ココナッツのグラニテ” や サクサクのシュー生地と、完熟マンゴーとパッションフルーツの爽やかなクリームとの相性が抜群の “マンゴーのエクレア” など、生野シェフ監修による太陽の恵みたっぷりのフレッシュなマンゴースイーツ。また、石田博エグゼクティブ・シェフソムリエがセレクトする、ホタテ・鴨・カブなどの日替わり “3種類の自家製燻製” や、トリュフの香りがやさしく広がる “トリュフ入りリゾットのクロケット” など、ドリンクメニューに合わせた料理も提供されます。
夕日が空を染めるサンセットや都心の煌めく夜景の下、グラスを傾けながら、リゾート気分溢れる優雅なひとときをお過ごしください。
Champagne Terrace 開催概要
期間: 2015年5月1日(金)~6月30日(水)
時間: 17:00 ~ 23:00
価格: ヴーヴ・クリコ シャンパーニュ 1,800円~ / シャンパーニュフルーツカクテル 1,800円~
◎セットメニュー
ヴーヴ・クリコ(グラスシャンパーニュ)と3種類の自家製燻製 3,200円
ヴーヴ・クリコ(グラスシャンパーニュ)と完熟マンゴーのクープ ココナッツのグラニテ 3,200円
◎生野シェフ監修デザート
完熟マンゴーのクープ ココナッツのグラニテ 1,600円
マンゴーのエクレア 1,500円 (写真)
◎石田博エグゼクティブソムリエのおすすめのお料理
<冷製料理>
3種類の自家製燻製 1,700円 / 冷製ムール貝 レモン添え 1,700円
3種のシャルキュトリー(生ハム、パテ、リエット) 1,800円
<温製料理>
トリュフ入りリゾットのクロケット 1,200円/
フィッシュ&チップス 1,400円
※全て、消費税・サービス料込
協賛・協力:MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社
問合せ先:レストラン総合受付 Tel:03-5500-5580 (平日10:00~21:30 / 土日祝9:00~22:00)
※屋外席である為、天候によってはご案内出来ない場合がございます。
石田 博(いしだ ひろし, Hiroshi Ishida)氏プロフィール
1969 年 9 月 22 日生まれ 東京都出身
1994 年 トゥール・ダルジャン東京に勤務し、国内の数々のソムリエコンクールで優勝
2000 年 モントリオール世界大会で3 位に入賞(日本人として 2 人目)
2011 年 8 月 ホテル日航東京エグゼクティブソムリエに就任
<主な受賞歴>
1996 年 第1回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝
1998 年 第 10 回フランスワイン&スピリッツ全国ソムリエ最高技術賞コンクール優勝
1998 年 第 2 回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝
2000 年 第 10 回世界ソムリエコンクール・モントリオール大会第3位
2010 年 東京都優秀技能者(東京マイスター)
2011 年 卓越した技能者(現代の名工)受章
2014 年 第 7 回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝
生野 剛哉(しょうの たけや, Takeya Shono)氏プロフィール
1968年 東京生まれ
1987年 川崎日航ホテル 入社
1997年 パンパシフィックホテル横浜 入社
2006年 株式会社アディック 統括パティシエ
2011年2月 ラヴィマーナ神戸 副総料理長 兼 製菓長に就任
2013年1月 ホテル日航東京 ペストリーシェフに就任
<主な受賞歴>
1992年 ジャパンケーキショー小型ケーキ部門 銅賞
1995年 東日本洋菓子作品展連合会 会長賞
2004年 クープ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2005 日本予選決勝大会出場。
ラウンジ&シャンパンバー「ベランダ」(Lounge & Champagne Bar VERANDA) テラス席
ホテル日航東京 Hotel Nikko Tokyo
※2015年10月1日(木)より「ヒルトン東京お台場 (Hilton Tokyo Odaiba)」に生まれ変わります。
所在地 : 〒135-8625 東京都港区台場1-9-1
客室数 : 453室(全室バルコニー付)
アクセス : 新交通ゆりかもめ「台場駅」直結。(詳細はこちら)
問い合わせ先: Tel:03-5500-5500(代表)
ビアガーデン(Beer Garden) や ハイボールガーデン(High ball Garden) に飽きたら、都会的な シャンパンガーデン(Champagne Garden) でお洒落に決めるというのもアリですよね!
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スパークリングワインとシャンパーニュの違いは?
意外と知られていないシャンパーニュの常識
「これ1冊でシャンパーニュ地方を 1~2週間旅しても充分なぐらいの情報量を盛り込んだ」というシャンパーニュマスターこと 大谷訓之さんがナビゲーターとなり、シャンパーニュづくしのトークイベントが開催されました。
『シャンパーニュ・ガイド 本場を味わい尽くすメゾンと食を巡る旅』書籍出版を記念して開催されたこのイベント。著者大谷さんのトークでは、現地取材時の裏話のほか、知っているようで知らなかったシャンパーニュにまつわる常識が次々と語られました。本場仕込みのシャンパーニュ・トリビアで、いつものシャンパーニュがもっと美味しく飲めるかも!?
シャンパーニュの定義とは?
僕は以前、フランスのマダムにお会いしたとき「シャンパン」と言ってしまって「これはシャンパーニュよ」ってすごい怒られた経験がありまして…。人によるのかもしれませんがフランス人は「シャンパーニュ」という言い方に誇りを持っているように感じました。
シャンパーニュは、多くのルールに基づいて作られたシャンパーニュ地方産の発泡性ワインのことを指します。原料となるブドウ品種は主要3品種を含み全部で7種類で、栽培方法、仕立て(枝の張らせ方)まで規定があり、収穫は手摘みのみ。畑の広さに対しての収量制限や、収穫したブドウから絞っていい量も決まっています。さらに、シャンパーニュはアルコール発酵させたベースワインに酵母と糖分を入れて瓶に詰め、いわゆる瓶内二次発酵をさせていくわけですが、ノン・ヴィンテージでも15ヶ月以上寝かせないと出荷できない。これらを全てクリアしてからようやくシャンパーニュだと認められます。
シャンパーニュはなぜ高い?
例えば極端に言うと、スパークリングワインは絞って濃縮した果汁を輸入して水でうすめてガスを入れればできてしまう。もちろん、真面目に造っているところも多いですけどね。シャンパーニュは規定が厳しいうえに長く寝かす必要があり、とても大変なんですね。あとは、畑の地価が高く、ぶどう自体が高くなるという事情もあるし、そもそもシャンパーニュはブランディングされていて高く売れるから高い、というのもあります。たとえば化粧品で言うと、30代向け、40代向け、50代向けは、値段が全然違いますよね。けれども、その中味は実はそんなに違わないと聞いたことがあります。そういう構図はシャンパーニュにもあって、1本 10万、20万するものでも、物によっては原価はそんなにかかっておらず、価格戦略のような側面のものもあります。高くても売れる、高いほうがよさそう、みたいな。実際に、安くても美味しいシャンパーニュはたくさんありますから。
近い! 安い! 美味い! シャンパーニュ地方
シャンパーニュ地方はパリから約140㎞、日本で言うと東京から那須高原や伊香保温泉ぐらいの距離感。パリの東駅からTGVに乗ってビューンと行くと最短45分でチケットもわずか 15ユーロ程と、滅茶苦茶アクセスが楽。今日飲んでいるこの美味しいシャンパーニュ、日本では約3500円ですが、現地では 15ユーロ。お宝があるわけです。さらに現地の高級シャンパーニュは、「頭が変になるわ~!」と思わず叫んでしまったぐらい美味しい(笑)。シャンパーニュ地方は内陸に位置しますが、お店によっては生牡蠣なんかパリの専門店より美味いかもしれないほど。産地までいって生牡蠣食べましたがそれに匹敵します。牛肉の赤ワイン煮込みや、お魚のポワレなどのソースにシャンパーニュが使われているものも、びっくりする程美味い。牛のタルタルもいいし、それからすごい状態のいいフロマージュ(チーズ)が山ほど…夢の国です。
シャンパーニュと料理の関係
シャンパーニュを口に含んだときのボリューム感と料理のスケール感を合わせることが一番大事です。その上で、酸味、塩気などの味わいを合わせていく。和食、チャイニーズ、エスニックとなんでも合いますが、それさえ守れば大丈夫。シャンパーニュというと、どうしても乾杯のお酒というイメージがありますけれど、前菜からメイン、デザートまでなんでもいけちゃいます。繊細なだしの旨味とかふくよかさが重要な和食には、ふくよかな味が潰れていない保存状態のよいシャンパーニュをぜひ合わせてください。熱劣化などで果実味が潰れて口当たりがえぐいシャンパーニュだと合いません。そのためにもこだわりを持った、シャンパーニュの保存状態の良いお店と仲良くなって欲しいですね。あとはフレッシュな料理には若くてフレッシュなシャンパーニュ、奥深い味わいの料理には複雑で上質なシャンパーニュとか、格もあわせたほうがいいでしょうね。例えば、高級シャンパーニュにシンプルな料理やフルーツは厳しいかな。シンプルな料理やおつまみにはカジュアルなシャンパーニュがオススメです。
シャンパーニュ地方での取材期間中だけでも、朝6時から夜12時まで、のべ400杯ほどのシャンパーニュを飲み続けた大谷さんは、今や飲んだだけで製造された村や造り手があらかたわかるとか。大谷さんがまさに足で掴んできたシャンパーニュのレアな情報満載の、ちょっと他では読むことのできない一冊です。
『シャンパーニュ・ガイド 本場を味わい尽くすメゾンと食を巡る旅』
紙書籍版・電子書籍版ともに好評発売中!
購入はこちらから≫ http://otocoto.jp/special/champagne/#bookintro
『シャンパーニュ・ガイド 本場を味わい尽くすメゾンと食を巡る旅』特設サイト
イベントレポート全文もこちらでご覧いただけます。http://otocoto.jp/special/champagne/