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大使、大使夫人による 10ヵ国のガーデニング in Okura(ホテルオークラ東京)
Index of this Article
1. 第15回 大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング in Okura 開催概要
2. 第15回 大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング in Okura 併催イベント
本館最後の開催
第15回 大使、大使夫人による 10ヵ国のガーデニング in Okura
アメリカ大使をはじめ世界10ヵ国の大使、大使夫人の想いをかたちに
ホテルオークラ東京(代表取締役社長:池田正己)では、ゴールデンウィーク期間の5日間、チャリティーイベント「第15回 大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング in Okura」が、1962年の開業以来、IMF総会や数々の晩餐会等国際交流の表舞台となってきたホテル最大の宴会場「平安の間」にて開催されます。
「大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング in Okura」とは、2000年よりホテルオークラ東京が取り組むメセナ活動の国際交流部門として親しまれてきたイベントであり、ゴールデンウィーク期間中の5日間で毎年約2万人のお客様にご来場いただき、これまで世界各国の賓客の接遇を担当してきたオークラだからこそ実現できる独自のチャリティーイベントとして継続してまいりました。このイベントは駐日大使、そして自国の文化や伝統を広める「親善大使」としての側面を担う大使夫人にメセナ活動の趣旨にご賛同いただき実現しております。これまでに世界80ヵ国の大使、大使夫人にご参加いただき、140種類のインナーガーデンをランドスケープデザイナーの白砂 伸夫氏が再現。各国を代表する草花や樹木を使い、個性豊かに紹介することにより参加国の文化や伝統、歴史を庭園美の中に表現しております。また、本イベントの収益金の一部は、TOMODACHIイニシアチブに寄付いたします。
本年の見どころ
本年は本館で開催する最後の集大成として、ガーデニングの本場として注目度が高いヨーロッパを中心とした10ヵ国の庭園を通して各国の文化、伝統、歴史などを大使、大使夫人の想いと共に紹介いたします。
【トルコ共和国スケッチ】
トルコと日本を結ぶ友情の架け橋
平和をテーマにヨーロッパとアジアを結ぶだけではなく、歴史・人類・文化を融合させる架け橋としての役割を担ってきたトルコの想いを表現。原産であるチューリップがトルコを、桜が日本を表し、融合の架け橋に見立てました。花が敷き詰められたアーチが花の海を渡ります。
【ポルトガル共和国スケッチ】
ポルトガルの典型的な庭園スタイルと世界各国から集められた花々の出会い
大航海時代にその名を世界に轟かせたポルトガル。地中海の植物に加え、かつて日本・中国を含むアジアやラテンアメリカなどから持ち込まれた多様な各国の植物と、池を取り入れた典型的なポルトガル様式の庭園との融合をご覧いただけます。
メモリアルローズ「バロン オークラ」
記念すべき15回目となる今年は、これまでメセナ活動にご賛同いただいた参加国、そしてメセナ活動を始めるきっかけとなったホテル創業者 大倉喜七郎に敬意を表し、フランス産の真紅のバラに「バロン オークラ」というセカンドネームを命名しました。会場ではフルーツのような芳醇な香りを持つ「バロン オークラ」を使用した庭園をご覧いただけるほか、本数限定で苗木の販売も行われます。
ランドスケープデザイナー 神戸国際大学教授 白砂伸夫氏より
「大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング」も今年で15周年を迎え、各国大使、大使夫人の方々のデザインされた伝統、文化、自然、感性の融合した夢のようなガーデンをみなさまにご紹介できたことに感謝いたします。今年は平安の間最後の開催にふさわしく、華やかな会場になりました。15周年を記念してホテルオークラの創業者、大倉男爵の名前を冠した新しい深紅のバラ「バロン オークラ」も同時に展示いたします。
「バロン オークラ」育ての親 「オラール社」ピエール・オラール氏より
バロンオークラは、パワフルで高揚感を与えるフルーツ香と、みずみずしい生気のある香り、そして優美さを兼ねそろえた赤いバラと多くの方々から高い評価を得ています。全世界で800人程の香りのプロフェッショナルが会員となっているフランス調香師協会で選び抜かれたバラは、深紅から深いピンクへと移りゆく花色とともに香りも変化します。日本の皆様に、このバラをバロンオークラとしてご紹介できることは私どもにとって大きな喜びです。私が生み出したバラ、バロンオークラを育てて下さっている皆様に感謝致します。どうもありがとうございます。
メセナ活動
ホテルオークラ東京では、日本と世界を結ぶ文化の懸け橋となることを願い、多くの文化・芸術支援、国際交流活動を行っております。将来有望な音楽家を支援する「オークラ音楽賞」(2015年3月)、企業や団体が所有し普段目にする機会のない絵画をご覧いただく「秘蔵の名品 アートコレクション展」(8月)など、ホテルの公共性を生かした文化活動を通して豊かな社会創造を目指しております。なお本イベントは2008年より収益金の一部を寄付しており、過去6回の累計額は5,571,717円にのぼります。本年も収益金の一部を日米の次世代リーダーの育成を目指す官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」に寄付します。
【2014年】
●来場者数 16,561 人
●寄付金額 368,673 円
【過去累計】
●総来場者数 256,254 人
●総寄付金額 5,571,717 円
記念事業「This is Okura」300 Days Project について
2015年9月から始まる本館建替え工事を控え、一人でも多くのお客様にオークラの魅力を再認識していただく記念事業「This is Okura」300 Days Project を4つのステージに分けて開催しており、その第3弾、サードステージとなる Third Stage「オークラの宝物を。」(2015年4月1日~8月20日、142日間)では、「大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング」など、これまでにご好評をいただいてきたイベントの数々が、建替えまで半年余りとなった本館の会場にて実施されます。
第15回 大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング in Okura 開催概要
日程 2015年5月2日(土)~5月6日(水・祝) 5日間
時間 10:00~18:00(入場は17:30まで) 最終日のみ10:00~17:00(入場は16:30まで)
会場 ホテルオークラ東京 本館1階 「平安の間」
出品参加国 アメリカ合衆国(大使)、アイルランド(大使)、ベルギー王国、ポーランド共和国、イタリア共和国、英国、スロバキア共和国、トルコ共和国、スウェーデン王国、ポルトガル共和国(順不同)
主催 (株)ホテルオークラ東京
後援 外務省、港区、(公社)園芸文化協会、TOMODACHIイニシアチブ
協力 (一社)英国王立園芸協会日本支部、(株)日比谷花壇、(株)川崎植物卸売センター、ジーク(株)、(株)MGS照明設計事務所、ジャービス商事(株)
チケット販売
〔一般券〕大人¥1,500 (前売¥1,000)/高校生以上(中学生以下は無料) ※前売券販売期間 2月18日(水)~5月1日(金)
〔ランチ付入場券〕
¥5,000(前売¥4,500)
(チャイニーズテーブル スターライト/テラスレストラン/ダイニングカフェ カメリア)
¥7,000(前売¥6,500)
(ラ・ベル・エポック/山里/桃花林/オーキッドルーム/さざんか)
※オーキッドルームは期間中ブッフェのみのご案内となります
※各種チケットはホテルオークラ東京(公式ウェブサイト、本館・別館フロント、本館コンシェルジュデスク、別館ギフトサロン、各レストラン・バー)にて販売
〔外部のチケット取り扱い窓口〕
チケットぴあ(Pコード:989-379)、ローソンチケット(Lコード:38098)、e+(イープラス)、JTB・JTB総合提携店各店舗、JTBエンタメチケット、Yahoo!電子チケット(Pass Market)
※一般券のみの取り扱いとなります
※チケット販売期間 2月18日(水)~5月1日(金)
ホテルオークラ東京について
本館につきましては、2015年8月末に営業を休止し2019年春新装オープン予定となります。別館においては2015年9月以降もご宿泊、宴会場などの施設は営業を継続、さらに4つのレストラン・バーを本館より移設し飲食施設の充実を図ってまいります。
ホテルオークラ東京へのアクセスについてはこちらを参照ください。
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コメント
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2015年 3月 31日
第15回大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング in Okura
収益金を「TOMODACHI イニシアチブ」へ寄付
ホテルオークラ東京の国際交流を目的としたメセナ活動
2015年6月10日(水)収益金を贈呈
ホテルオークラ東京(代表取締役社長 池田正己)は、2015年5月2日(土)から 6日(水・休)に開催したチャリティーイベント「第15回 大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング in Okura」の収益金 759,479円を、「TOMODACHI イニシアチブ」に寄付し、日米間の文化交流を目的とした活動を支援いたします。6月10日(水)ホテルオークラ東京に於いて収益金を贈呈いたしました。
2015年9月からの本館建替えを前に、15年間の集大成として多方面で活躍され、注目を浴びる女性の駐日大使の中から キャロライン・ケネディ アメリカ合衆国大使と、アン・バリントン アイルランド大使にもご参加いただき、各国の文化、伝統、歴史などを大使、大使夫人の想いと共に紹介いたしました。
なお 2016年以降の別館単独営業時もメセナ活動の三本柱の一つである「国際交流」をテーマとしたチャリティーイベントを継続してまいります。
米日カウンシル 会長 アイリーン・ヒラノ・イノウエ 氏(左)
「TOMODACHIイニシアチブ」事務局長 マーク・ラスマン 氏(右)
ホテルオークラ東京 総支配人 西村 晃 氏(中央)
国際交流を目的としたホテルオークラ東京のメセナ活動
ホテルオークラ東京では、創業者 大倉喜七郎の「ホテルは人々が集い、文化・芸術が交流する場である」という理念のもと、文化発展の一助となるべく、「ホテルオークラ東京だからできること」を念頭に年間を通じて音楽・美術・国際交流の分野において様々なメセナ活動を行っております。
本チャリティーイベントは2000年より開催し、世界10ヵ国の駐日大使、大使夫人が、自国を代表する草花を使った個性あふれる庭園を、ホテル最大の宴会場「平安の間」に再現し、各国の文化・伝統を表現するものです。これまでにご参加いただいた国は 80ヵ国、150の庭園に及び、2008年より過去 6回に寄付した収益金の累計は 6,331,196円にのぼります。2015年は本館で開催する最後の集大成として、ガーデニングの本場として注目度が高いヨーロッパを中心とした 10ヵ国の庭園を通し、各国の文化、伝統、歴史などを大使、大使夫人の想いと共に紹介。また、第15回を記念し芳醇な香りを持つ真紅のバラに「バロン オークラ」というセカンドネームを命名し、展示いたしました。
【2015年度】
■来場者数 16,622人
■寄付金額 759,479円
【累計】
■総来場者数 272,876人
■総寄付金額 6,331,196円