東京ホテルクロニクル

シーズナルフェア「江戸繚乱　2015」
お台場寄席　五街道雲助・桃月庵白酒　親子会　開催
“正統派・雲助”＆“真打・白酒”による師弟落語家の競演
寄席芸能情報誌「東京かわら版」元編集長とのトークショーも開催
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ホテル日航東京（東京都港区台場　総支配人：本中野 真）では、2015年1月1日（木）～2015年3月下旬まで“江戸の趣”をコンセプトにしたシーズナルフェア「江戸繚乱」が開催されます。これに伴い、落語界で正統派と名高い五街道雲助（ごかいどう くもすけ）氏と、その弟子であり若手真打である桃月庵白酒（とうげつあん はくしゅ）氏のお二人をお招きして、落語イベント「お台場寄席　五街道雲助・桃月庵白酒　親子会」が開催されます。

五街道雲助氏は、落語家や落語ファンからの評価がきわめて高く、重厚な語り口ながら、軽妙な味わいをあわせもつ稀有なキャラクターで、2009年に文化庁芸術祭優秀賞を受賞、2013年には文化庁が主催している芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しており、名実ともに“正統派”の高座が魅力です。その弟子である桃月庵白酒氏は、人間くささの表現にたけており、うぬぼれ・嫉妬・うろたえなどといった感情の機微をみずみずしく演じる表現力でファンを魅了し、2011年に国立演芸場花形演芸大賞をはじめ多数受賞歴のある人気と実力を備えた若手真打です。落語界では、師弟関係の会のことを「親子会」と呼びならわすのに倣い、今回の落語イベントも“親子会”と銘打っております。

演目は、真打・桃月庵白酒氏が夏の隅田川を舞台に船宿の若旦那があたふたする滑稽話「船徳」を、正統派・雲助氏がお初と徳兵衛の切ない恋を描いた人情話「お初徳兵衛」を、重厚な人間ドラマとして演じます。「お初徳兵衛」は、明治期の初代三遊亭圓遊氏が滑稽噺に仕立て直して、「船徳」にしたと言われています。この親子関係にある2つの演目を、師弟関係にある2人の演者によって並べて聞ける機会は大変珍しく、落語のなりたちを感じながら粋で洒落た世界をご堪能いただけます。

落語イベント「お台場寄席　五街道雲助・桃月庵白酒　親子会」は、懇親会付きプランと寄席のみプランの2種を販売し、寄席では高座の他に、寄席芸能情報誌「東京かわら版」元編集長の大友浩氏との対談が愉しめるほか、懇親会では同3名によるトークショーも予定されており、食事をしながら一線で活躍する落語家と落語談義に華を咲かせる至福のひとときをお過ごしいただけます。新年の始まりに、芸を鍛錬し続けるおふたりの名高座をお愉しみください。

 

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お台場寄席　五街道雲助・桃月庵白酒　親子会　開催概要

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日 程 ：　2015年1月24日(土)
時 間 ：　受付14:30～　寄席15:00～　トークショー＆懇親会16:30～
価 格 ：
　　　　　１.　「寄席」＋「トークショー＆懇親会付き」プラン　1名様　10,000円
　　　　　２.　「寄席」プラン　1名様　4,500円
　　　　　　　　　　※寄席料金、消費税・サービス料込。
　　　　　　　　　　※トークショー＆懇親会は、軽食とドリンクの提供あり。
場 所 ： 1F 宴会場「アポロン」
ご予約・お問合せ　：宴会営業部コーディネートグループ　Tel：03-5500-5635　（10:00～17:30）
ご予約URL ： http://www.hnt.co.jp/archives/15496

 

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五街道雲助（ごかいどうくもすけ）プロフィール

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1948年生まれ。東京都墨田区出身。落語協会所属。出囃子は「箱根八里」。明治大学商学部中退。古典落語の中でも廓話（くるわばなし）、圓朝噺（えんちょうばなし）を得意とするが、怪談噺でも評価が高い「正統派の雄」。

略歴
1972年11月　二つ目昇進時に「五街道雲助」と改名
1979年　　　「第2回 にっかん飛切落語会」努力賞受賞
1980年　　　「第3回 にっかん飛切落語会」若手落語家奨励賞受賞
1981年3月　真打昇進
2009年　　　文化庁芸術祭優秀賞受賞
2014年　　　芸術選奨文部科学大臣賞大衆芸能部門受賞

 

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桃月庵白酒（とうげつあんはくしゅ）プロフィール

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1968年生まれ。落語協会所属。本名は愛甲尚人。鹿児島県鹿児島市出身。早稲田大学落語研究会に勧誘され入部した際、落語に興味を持つ。出囃子は「江戸」、紋は裏梅、葉付き三つ桃。得意のネタは「つる」「だくだく」「木乃伊取り」など。

略歴
1992年4月　五街道雲助に弟子入り。前座名は「五街道はたご」
1999年2月　北とぴあ若手落語家競演会奨励賞 受賞
2005年5月　第10回 林家彦六賞受賞
2005年9月　真打に昇進、「桃月庵 白酒」を襲名する
2008年3月　花形演芸大賞「銀賞」受賞
2010年3月　花形演芸大賞「金賞」受賞
2011年　　 平成22年度国立演芸場花形演芸大賞受賞
　　　　　　平成22年度 彩の国落語大賞受賞

 

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大友浩（おおともひろし）プロフィール

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1958年生まれ。東京都出身。中央大学法学部卒。演芸研究家、文筆業。演芸CDレーベル「ワザオギ」プロデューサー。雑誌、新聞の編集を経て、1991年には寄席芸能情報誌『東京かわら版』の編集長に就任。03年8月から演芸研究家・文筆家となり、オラリティ（音声文化）・身体論・場といった視点から、新しい演芸論や芸能論を日々探求している。雑誌、新聞に演芸や芸能に関するエッセイなどを多数執筆。著書に『花は志ん朝』『噺家いきつけの「安くて旨い乙な店」』など。有線放送の番組「うきうき落語会」のナビゲーターも担当している。

 

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■ホテル日航東京
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住　所　 ： 〒135-8625 東京都港区台場1-9-1
客室数　 ： 453室（全室バルコニー付）
アクセス ： 新交通ゆりかもめ「台場駅」直結。（詳細はこちら）
問い合わせ先： Tel：03-5500-5500（代表）